家庭で防げる”食中毒”
足立区で健康宅配牛乳をお届けさせていただいている大田乳業です。
6月になると、気になるのが梅雨入りですね。
広辞苑によると、黴雨と書いて『ばいう、つゆ』とも読みます。
つまり黴(カビ)を生じさせる長雨のことで、こちらのほうが実感がありますね。
この季節は、気になるのが”食中毒”です。仕出し弁当や飲食店の集団食中毒が
よくニュースで報じられますが、実は過程でも”食中毒”は頻繁に発生しています。
厚生労働省のデータによると、食中毒の20%近くが家庭の食事が原因なのだそう
です。食中毒予防をして防ぐことが重要になりますね。
◇家庭でできる!食中毒予防の6つのポイント。
Point① 食品の購入
肉、魚、野菜などの生鮮食品は、新鮮なものを購入し、消費期限を確認して購入。
Point② 家庭での保存
冷蔵や冷凍の必要な食品は、購入後はすぐに冷蔵庫や冷凍庫にいれて、詰めすぎ
に注意!
Point③ 下準備
台所は、常に清潔に保ちましょう。手洗いこまめにし、特に生の肉、魚、卵などを
取り扱ったあとには、必ず手洗い。
生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、生で食べる食品や調理の
終わった食品を切ることはやめましょう。
包丁・まな板・食器などは、清潔に!
Point④ 調理
加熱して調理する食品は十分に加熱をし、料理を途中でそのまま室温に放置すると
細菌が繁殖するする恐れがあり、時間を置くときは保冷が重要。
Point⑤ 食事
食事前には、しっかり手洗い。清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に盛り付け。
温かい料理は、65℃以上、冷やして食べる料理は10℃以下で。
Point⑥ 残った食品
残った食品を扱う前にも手を洗い、清潔な器具、食器で保存。