2024年6月
梅雨時に欠かせない”食中毒予防”三大原則!
2024-06-03
足立区で健康宅配牛乳をお届けさせていただいている大田乳業です。
6月に入ると、日が高く、長くなりましたね。
また、この時期は、一番紫外線が強い季節でもあります。気象庁のデータ
によると、3月ころから急激に紫外線が強くなりはじめ、5~7月にかけて
ピークを迎えています。一日の中では、10時ころから14時ころまでが
最も強いとされていますので、十分な対策が必要ですね。
これからは、梅雨の時期となり、多くの方が高温多湿の気候を不快に感じ
ますが、カビや細菌には快適な環境であり、活発に増殖を繰り返します。
そして、気をつけたいのが食中毒、腸管出血性大腸菌(O157など)やカン
ピロバクター、サルモネラ属菌などの食中毒を引き起こす細菌の多くは、
室温約20℃で活発に増殖をし始め、湿気を好むため、梅雨時に食中毒が
増えるんですね。
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが体内へ、侵入することによって
発生します。梅雨時の食中毒を防ぐためには、細菌を食べ物に『つけない』、
食べ物に付着した細菌を『増やさない』、食べ物や調理器具に付着した細菌
を『やっつける』ことが食中毒を防ぐ三大原則です。