低温殺菌牛乳のお話①
2013-05-14
足立区で健康宅配牛乳をお届けさせていただいている大田乳業です。
前回まで5回にわたり”牛乳の栄養”をお伝えしましたが、今回から
低温殺菌牛乳についてのお話です。
1.牛乳の殺菌方法
牛乳の殺菌方法は、その温度と時間により「超高温殺菌」「高温殺菌」「低温殺菌」
の3種類に大別されます。
現在、一般的に多く出回っている牛乳は「超高温殺菌」と呼ばれる120℃~130℃
で短時間2~3秒間の殺菌処理(UHT法)されたものです。
それに対して、パスチャライズド(低温)殺菌法には二つの温度設定があります。
72℃~75℃で15秒間殺菌する(HTST法)方法が一つ目。
63℃で30分加熱する(LTLT法)方法とがあります。
この63℃で30分間かけて殺菌するのが、当店で取り扱う”低温殺菌牛乳”です。
その特徴やおいしさの理由を次回からお伝えしていきます。
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